テーブル席の上座と下座について
2025/03/05
接待や会食などで飲食店を利用する時「上座」「下座」の概念はとても重要ですよね。
今回はテーブル席での上座と下座について解説していきますので、ぜひ参考にしてください。
テーブル席での上座はどっち?
一般的に上座とは、床の間に最も近い場所を指します。
しかし、テーブル席のように床の間がないお店では適用できません。
このような場合の上座は、以下のような考え方で決めていきましょう。
・出入り口から最も遠い席
・左右で迷ったら「左側」を選ぶ
下座は上座の反対
下座は、基本的に上座の反対の概念で考えてください。
「入口に最も近い席が下座」と考えておけば大丈夫でしょう。
上座に通すべき人とは
上座に座るのは、その食事会の中で最も地位の高い人です。
役職を基準に考える場合はもちろん、おもてなしをするために招いた相手も上座に案内しましょう。
もし全員の地位が同等の場合は、年齢を基準に決めるという方法もあります。
この場合は、年功序列で上座と下座を割り振っていけば大丈夫です。
もしわからないことがある場合は、お店のスタッフに相談してみましょう。
まとめ
テーブル席の「上座」は、出入り口から最も遠い席を指します。
左右で迷うような配置の場合は左側を選択しましょう。
逆に、最も出入り口に近い場所は「下座」と呼びます。
上座には役職が最も高い人、もしくはおもてなしをするために招いた相手など地位の高い人が座ります。
もしわからない場合はお店のスタッフにご相談いただければ正しい席順をご案内いたしますので、遠慮なくお尋ねください。