そばの名産地はどこ？

日本で食べられているそばの多くは輸入で、そばの生産量が多い国はロシア・中国・ウクライナです。
もちろん日本でもそばは作られており、名産地も存在します。
そこで今回は、日本のそばの名産地をご紹介します。

そばの名産地

北海道

日本国内で最もそばの生産量が多いのは北海道です。
その中でも、幌加内町の「ほろみのり」という品種を使った幌加内そばが有名です。
幌加内そばは、上品な味の中に甘みが感じられます。

長野県

長野県もそばの名産地として知られており、中でも信州そばが有名です。
しかし、信州そばはとくに使用するそば粉が決まっているわけではないため、長野県産のそば粉を使用していないこともあります。
一方、近年確立された新ブランドの信州ひすいそばは、長野県産のそば粉が使用されています。

茨城県

茨城県は常陸秋そばが有名で、甘み・香り・旨味のバランスが良いのが特徴です。
地元では郷土料理のけんちん汁に模して、味噌で炒めた野菜とみりん・醤油で味付けした出汁で食べる「つけけんちん」が愛されています。

福井県

福井県はそばの隠れた名産地として知られています。
中でも越前そばが有名で、一般的なそばよりも黒っぽいのが特徴です。
大根おろしと一緒に食べるおろしそばがおいしいと言われています。

まとめ

日本のそばの名産地は主に以下の4か所です。
・北海道
・長野県
・茨城県
・福井県
他にもそばが有名な地域はたくさんあるので、ぜひ食べ比べしてみてくださいね。
当店では「鴨せいろ」や「にしんそば」をはじめ、さまざまなそばや一品料理をご用意しております。
お酒も一緒に楽しんでいただけますので、お一人様からご家族でのお食事処としてぜひご利用ください。