深大寺そば きよし

選ぶ素材で関西風にも関東風にも?そばつゆの作り方

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選ぶ素材で関西風にも関東風にも?そばつゆの作り方

選ぶ素材で関西風にも関東風にも?そばつゆの作り方

2023/02/09

そばは、地域によって特徴が出やすい料理です。
そばの風味を引き立てるつゆの味付けが、地域によって違うからです。
今回は、使う素材によって味の仕上がりが違うそばつゆの作り方を見てみましょう。

お出汁のきいた関西風

関西風のそばつゆには、鰹節・昆布とあっさりとして塩分の高い薄口醤油を使います。
①軽く表面を拭いた昆布を水に入れて30分程おく
②そのまま火にかけ、沸騰前に昆布を取り出す
③とれた昆布出汁に、鰹節を一握り入れる
④浮かんだ鰹節が鍋底に沈むまで1~2分待つ
⑤鰹節が沈んだら布巾を敷いた網で静かにこす
 絞ると雑味が出るので注意しましょう
⑥できたお出汁をあたためて、薄口醤油とみりんを少々入れる
⑦完成

きりっと醤油のきいた関東風

関東風のそばつゆには、多めの厚削り鰹節・昆布と、香りのしっかりした濃口醤油を使います。
①厚削りの鰹節と昆布を入れ、沸騰前に昆布を取り出す
②5分程沸騰させた後、火を止めて蒸らす
③布巾を敷いた網で静かにこす
④鍋に濃口醤油とみりんを入れて煮切る
⑤お出汁に④を混ぜる
⑥完成

まとめ

関西風のそばつゆは、昆布と鰹節をたっぷりと、薄口醤油で仕上げます。
関東風のそばつゆは、昆布も使いますが、主に鰹の出汁をきかせて濃口醤油で味付けします。
出汁をとる素材と醤油の違いによって、ご自宅でもそれぞれの地方の味が楽しめます。
深大寺で本格的なそばつゆを使ったそばをお探しなら、ぜひ当店でお楽しみください。

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